タイムズカー 導入事例

【背景】支社のコスト削減が生んだ新たな問題

同支社の営業エリアは北摂エリア全域と広範囲に渡るため、営業車は必須。しかし、社有車のリース契約満期時に、リースアップするのか廃車にするのかの選択を迫られた。リースアップするとコスト削減が困難になり、営業車を減らすと営業効率が落ちることが懸念された。そこでコスト負担を抑え、且つ、営業効率を維持するための方法として選択したのが8台中3台の廃車と、タイムズカーの導入だった。

同支社が位置するエリアには、徒歩5分圏内に5カ所のタイムズカーのステーションが存在していた。支社からのアクセス性も高く、使いたいときにすぐに利用できるという利便性から、導入に至った。

【効果】社有車を減らしながら、営業効率を落とさないことに成功

タイムズカーの導入により、不足していた社有車問題が解消され、社有車の効率的な運用が実現。
さらに支社近くでタイムズカーを利用するだけでなく、兵庫や滋賀など遠方のお客様を訪問する際は、最寄駅まで電車で移動し、そこからタイムズカーを利用することで、移動時間が短縮されるという効果も。結果的に営業車を削減したものの、効率的な営業がおこなえるようになり、売上UPへとつながっている。

また、タイムズカーの導入は管理面の効率化にも役立っている。
タイムズカーでは管理者専用ページがあるため、日々営業マンの移動を把握することができる。営業マンの効率的な移動の指導・管理にも役立てている。さらに社有車では従来、走行距離等の運行管理が必要であったが、タイムズカーでは不要。運行管理の手間が省けるというメリットも。

【背景】各地の取引先で使えるカーシェアリングを利用したい

同事業所の営業エリアは大阪・兵庫・京都の3都中心。以前は営業車を3台保有していたが、4年前にコスト削減として営業車を0台に。営業車を無くした当時はタクシーの利用を認めていたため、営業マンから大きな反発は無かったものの、広告物の納品や遠方への営業活動の効率が落ちるとの声が挙がった。そこで、スポット的に短時間でも利用できるＡ社のカーシェアリングサービスを導入するに至った。

しかし、A社のカーシェアリングは、遠方の取引先を周る際、近くにステーションが無く、利用しにくかったことが課題だった。そこで、営業マンからの要望もあり、取引先のエリアにステーションのあったタイムズカーに入会するに至った。

【効果】遠方に行くときに利用するだけで、経費が抑えられる

現在は、京都や神戸など、事業所から離れたエリアへ営業に行く際、電車で近くまで移動し、現地でタイムズカーを利用することで、移動時間の短縮を図ることができている。

また9月～12月の繁忙期など、納品等で荷物を運ぶ際にはカーシェアリングを最大限に活用するが、それ以外の閑散期は利用を抑えることで、経費をコントロールできている。これにより、営業車を所有しないことが逆にメリットとなり、無駄な固定費をかけずに営業効率を高めることができている。

【背景】都心部特有の「渋滞」による営業マンの非効率な動き

同社の悩みは、逆に東京の中心区に本社があるために生まれるものであった。本社のある東京都港区港南は、公共交通機関へのアクセス性が非常に高い場所であるが、遠隔地への訪問はクルマで行かなければならないケースも多かった。そのため、社有車を利用すると、帰社する際には必ず渋滞に巻き込まれて、営業現場からは不満の声が上がっていた。

また、同社はパソコンをモバイル化することで、直行直帰の営業スタイルを推奨しており、本社に出社しなくとも自宅や出先でフレキシブルに仕事ができる体制を整えていた。しかしながら、社有車を利用する際には都度本社まで出社しなくてはならず、効率がもう一つ上がらないという営業マンからの意見もあった。

【効果】会社に行かなくとも業務がおこなえる営業スタイルが確立された

そこで同社が導入したのが、カーシェアリングの「タイムズカー」だった。

「パソコンのモバイル化」と「タイムズカー」が掛け合わさることで非常に効率的な仕事が可能になった。クルマを利用する際、わざわざ本社まで行かなくても、営業マンの自宅近くあるいはその日の訪問エリア最寄のタイムズカーを利用すれば、より短時間での移動が可能となった。これにより、移動時間の短縮で生み出された時間をモバイル化されたパソコンでの事務作業に充てることができ、より業務が効率的におこなえるようになったのだ。

急遽、静かなスペースでお客様と連絡を取りたい場合やパソコンを使用したい場合、モバイルオフィスとしてタイムズカーを活用する営業マンも現れるようになった。

【背景】社有車のリースアップを迎えるタイミングで、働き方改革を推進

同社ではこれまで社有車で営業活動をおこなっていたが、訪問先が遠方だと帰社時間も遅くなり、労働時間の長時間化が課題となっていた。社有車がリースアップを迎えるタイミングで、導入後もランニングコストがかからないカーシェアリングの導入を検討。また、働き方改革の取り組みの一環で、モバイル環境の整備を進めていたタイミングでもあり、移動時間の削減、直行直帰を根付かせるために入会に至った。

【効果】導入時、借りたいときに予約が取れるのか？社有車が減ると不便になるのでは？と営業担当の不安や反発の声も挙がっていた。しかし、ステーション数の多さや、遠方では電車とカーシェアリングを併用することで移動効率があがることを前向きに捉え、本格的に利用がスタート。

【効果】営業効率を改善し、東京都のライフ・ワーク・バランス認定企業に！

導入後は、オフィスに寄らずに自宅から直接訪問エリアに電車で向かい、そこでカーシェアリングを利用するという流れが定着した。その結果、直行直帰が増え、帰宅時間が早まるなど営業効率の改善に繋がった。また、渋滞などの交通事情に振り回されることも減り、自分で時間をコントロールできるので、時間以外に体力面・精神面にも余裕が生まれ、そのためか、最近では社内サークル活動も立ち上がるまでに。一方、管理部門では車両管理業務の中で、社員ごとの免許の更新時期を正確に把握する必要があるが、法人管理者専用ページから免許証有効期限の確認・管理をすることが可能となり、管理面での負担が大きく軽減された。

この取り組みが働き方改革の一環として認められ、東京ライフ・ワーク・バランス認定企業に選定された。

【背景】訪問件数の増加で社有車を増やしたいがコストが問題

在宅療養支援診療所である同院は、通院による診療が困難な患者様向けに訪問診療をおこなっており、移動手段としてクルマは欠かせない。

訪問診療の需要増加に伴い、社有車が足りないという問題に直面したため増車を検討したものの、クルマの購入費用以外にも、駐車場代・燃料費・車検費用などコスト負担増が課題であった。そこで同院の社有車の稼働状況をもとに分析をおこない、社有車に代えてタイムズカーを利用した場合の料金シミュレーションを実施。社有車を増車するよりも、タイムズカーを導入する方がコストを抑えられるとの分析結果が得られ、入会に至った。

【効果】タイムズカーを利用することで、コストを抑えながら効率よく患者様宅を訪問

導入後は、日々の訪問診療のほか、ご高齢の患者様の送迎や業務での移動などにタイムズカーを利用している。タイムズカー車両の予約や空車状況の確認はWebからカンタンにおこなえて、空きがあれば使いたいときにすぐに利用できるため利便性が高い。

万が一、社有車がすべて使用中の際に急きょクルマが必要になった場合でも、タイムズカーという選択肢がある事で業務を効率的におこなうことができている。またタイムズカーの法人プランでは毎月の月額基本料金が不要、利用した分の料金のみの請求であるため、無駄な固定費が掛からずコストパフォーマンスに優れていると言える。タイムズカーは、自社が抱える課題を解決し、業務の効率化を図るためにとても有効な手段である。

【背景】新設法人でも入会しやすく、導入コストを抑えられるのが入会の決め手

同社は不動産の賃貸仲介事業を中心に、不動産コンサルティングやリノベーションなどを幅広く手掛ける不動産会社である。賃貸仲介業においては、住まいのリライフという屋号で、都内を中心に店舗を展開。賃貸仲介の業務上、クルマは必要不可欠だが、2014年の会社設立時、社有車やリース車の導入・維持にかかる高額な費用や手間は、同社にとって大きな課題であった。繁忙期である1月～3月に合わせて社有車を保有すると相当の台数が必要となりコストがかさんでしまう。また、設立間もない法人にとって、リースやローン審査のハードルは高い。そこで、煩雑な手間なくスムーズに入会が可能で、かつ導入費用がかからず、ランニングコストの削減が期待できるタイムズカーの導入を検討した。

結果的に、各営業所に社有車を1台ずつ配置し、社有車が足りない場合、タイムズカーで補う方法により、タイムズカーの利用を開始した。

【効果】社有車とタイムズカーの併用で営業効率アップ。安全運転への意識向上も

現在は主に部屋をお探しのお客様のご案内にタイムズカーを利用している。

【営業効率アップ】

レンタカーやタクシーに比べ、タイムズカーは空きがあれば予約後すぐに出発ができるため、お客様をお待たせする心配が少なく、予定にキャンセルや変更が生じても柔軟に対応することが可能。エリアによっては、週末は借りにくいステーションもあるため、お客様の来店予約に応じて早めにタイムズカーを予約しておくなどの工夫をしている。タイムズカーの利用料金は「使った時間だけ請求」のため、導入後は固定費の変動費化にも成功。社有車とタイムズカーの併用により営業効率アップが実現できている。

【安全面】

クルマの使用頻度が多い分、事故のリスクはどうしても高くなる。タイムズカーは安心補償サービスなどの補償制度が充実しており、万が一の際は修理や相手方との交渉など全てタイムズが加入している保険会社で対応してくれるため、管理面での負荷軽減にもなり非常に心強い。衝突防止機能・バックモニターなどの安全装置が搭載されたクルマの導入も進んでおり、安心して利用している。

【背景】職業柄、クルマの利用は多い

弊事務所は静岡県静岡市清水区に拠点を構える法律事務所であり、依頼人からの案件相談は県内全域に渡る。通常、依頼人から相談を受ける際は事務所内やオンラインミーティングが殆ど。しかし裁判や調停などの際は、裁判所が最寄り駅からバスやタクシーなどを利用しなければならない遠い距離にあることが多いため、普段は専ら自家用車を利用している。

タイムズカーは知人からの勧めで入会。新幹線など電車移動を伴うような県外や遠方などへの出張時に活用できればと考えている。

【効果】時間の読めない裁判や調停でも安心して借りられる

タイムズカーの予約は、日時や空き車両が非常にわかりやすく、操作もカンタンだった。タイムズカーは駅前やタイムズパーキングに配置されていることが多いので、わかりやすいスタンド看板や案内板ですぐに見つけられた。裁判所に向かう際は書類など手荷物が多くなるが、最も多く配備されているコンパクトカーで特に問題もなく、また車内はとても綺麗で清掃用のスプレーなどが常備されているのも良かった。

調停や裁判は時間が読めない場合が多く、予定していた時間よりも長くかかったり、逆に早く終わったりすることもある。しかしタイムズカーなら予定よりも少し長めに予約し、早めに返却をすれば使った分だけの請求になるため、利用者目線としてコストがあまりかからないのも非常に好感がもてた。今後も自家用車とタイムズカーをうまく併用して、職務に取り入れていきたい。

【背景】遠方での商談が増加、商談スタイルの変化による移動方法が課題に

同社は企業向けに、社員の個性・才能を発掘し戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム「カオナビ」を提供している。

以前は都内など電車でのアクセスが容易な商談先が多く、社用車の導入はしていなかった。しかし近年は事業の拡大に伴い、地方企業のDXや人事改革に関する問い合わせが増加し、地方出張など遠方での商談が増えている。そこで各地に事業所を開設したものの、目的地によってはやはり電車、バスだけを利用した移動には非効率さを感じることもあった。しかし社用車はコスト、利便性の面で効率が悪く悩んでいたところ、個人会員としてタイムズカーを利用していた社員をきっかけに、法人入会の存在を知り導入を決定した。

【効果】無駄な移動時間が減り、業務が効率的に

タイムズカーは主に電車、バスなどの公共交通機関だけではアクセスが悪い商談先への訪問時に利用している。商談先のオフィスが遠方の場合も多いため、新幹線や鉄道で移動したのち、先方の最寄り駅からタイムズカーを利用することが多い。オンラインミーティングの機会も増えてきたが、やはり対面での商談のニーズは根強い。電車、バスなどの公共交通機関のみを利用しているときと比較して、無駄な時間が無くなり、業務が効率的になったことを感じる。

また、急に遠方での商談が発生したときに備え、幅広い社員に会員カードを持たせているが、タイムズカーは使った分だけ費用が発生する仕組みであり、月額基本料金が発生しない点も助かっている。タイムズカーは日本全国に配備されているため、目的地がどこであってもクルマを予約できる安心感があり、返却までの手続きもカンタンなので、急な商談であっても空きがあればすぐに利用が可能な点も良いと思う。

総じて、いつ、どこで、誰が、使うことになるかが予想しにくい当社にとって、タイムズカーは非常にフィットした選択だったと感じている。顧客ニーズや商談の在りかたの変化に合わせ、タイムズカーという新たな移動手段をこれからも活用していきたい。

【背景】 事故を発生させない仕組みを作りたい

全国でスマートフォンなどの店舗販売支援事業を展開している同社は、業務上、店舗への移動にクルマが欠かせないが、長距離・長時間走行による事故リスクがあることを懸念していた。運転をする社員を事故から守るためには、そもそも事故を発生させない仕組み作りが必要と考え、その一環として独自の社用車運転資格制度を策定。資格を有する社員のみ運転を許可するなどの安全対策をとっているものの、営業効率と社用車運転に関する運転者・管理者双方にかかる負担軽減との両立が課題であった。

【効果】安全性確保と営業効率向上の両立に成功

従来は社用車で長距離・長時間走行していたところを、タイムズカーの導入後は電車とカーシェアを併用した「レール＆カーシェア」の活用を積極的に進めている。またケースによっては、日帰りではなく宿泊に切り替え、現地での移動にタイムズカーを利用することも。

営業活動においての移動方法は運転者に委ねるだけでなく、管理部門から適宜提案をおこなうなど、一丸となり取り組むことで、高い安全運転意識の醸成に繋がった。タイムズカーの導入により移動方法の選択肢が広がったことで、走行距離や運転時間を減らし、事故リスクを軽減することに成功。社用車での長距離・長時間移動が当たり前、という固定概念を払拭し、削減した運転時間を業務に充てることで効率的な営業活動を実現できている。